混合夢01

〜はじまりはステーキ〜





あと一週間でホグワーツの二年になるは、自分の部屋で魔法薬学の実験

をしていた。スネイプ好きのはかなりこの授業に力を入れていたし、一

年のとき見つけたリドル入りの腕輪は今は何であろうと主席やら監督生やら

やっていたお人、分からない調合も聞きながらできるので色々試すことがで

きた。

が、油断大敵。どこかの元闇祓いの言葉をおもいだすこととなる。

それは一瞬。机の上にあったタイムターナーが、調合中のなべの中へ・・・・
・・・。

「あっ!!」

完成間近のなべに物を落としてしまったと言う事実に呆然となってしまった。

気づいた時にはもう遅い。鍋は怪しく発光、はその光に包まれていた。


ガヤガヤガヤ。

人の話し声、その中に混じって聞こえるカチャカチャという食器の音。

そうっとめを開き、当たりをおそるおそる見わたしたはある事に目を見開いた。

「いらっしゃいませ」

店員がの前にいたらしい男に声をかける。

「ご注文は?」

「ステーキ定食、弱火でじっくりでたのむよ?」

「ではこちらにどうぞ」

定員は一瞬ピクリと反応すると男を連れて去っていく。

なぜか読んだことの有る漫画の某試験会場に似た設定に、語尾に何かがついて

いる奇術師っぽい男。

・・・・・・・・・・ここはもしやっ!ハンターハンター試験会場ですかっ!

「萌の予感がする」

はこっそりつぶやいた








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